多摩川とその流域に暮らす市民のより良い関係を築き上げることを目的に、
市民と市民、市民と行政、市民と企業の交流の場として、さまざまな活動
や事業を行なっています。
多摩川センターは、多摩川及びその流域において、次世代の命の継承の根源をなす健全
な水環境と河川の保全・回復に資するため、自然環境、歴史・文化に関する調査研究、
情報の受発信及び志を同じくする人たち、河川管理やまちづくりに係る市民と国、自治
体、企業、学識経験者等の交流と連携の促進などの事業を、総合的な観点から推進し、
河川と水環境を中心に、節度と良識ある社会形成に寄与することを目的とします。
多摩川センターは、多摩地区が東京に移管されて100周年を記念して行われた「TAMA
ライフ21」のテーマプログラム「多摩川の復権」を担った官民学による多摩川研究会の
提言の一つとして謳われた、多摩川流域の交流拠点づくりがきっかけとなり、研究会に
参加した市民や学識者などの有志を中心とし、1994年7月に任意団体として活動を開始
しました。(NPO法人認証:2000年1月)
○自然愛護、自然保護に関する活動/○地域の歴史・文化の研究・普及に関する活動/
○地域の人々への環境教育に関する活動/○河川における安全利用を普及する活動/
○河川における上下流や地域間連携など、人の交流に関する活動/○他の団体の連絡、
助言、または援助の活動
多摩川流域では、さまざまな市民団体が活動しています。
多摩川センターは、流域で活動する団体との協力、さらには、国内外の河川に関する市民団体や行政等と協働で、「パートナーシップによる"いい川づくり"」の実現を目指しています。
また、センター内に研究員制度を設け、多摩川及びその流域フィールドとした各分野の専門家や賛同者により、主に川を中心とした調査・研究、情報収集、人材派遣等のさまざまな要請に対応することを目指して活動しています。
団体概要
団体概要